2010年3月3日水曜日

続・メインフレームエミュレータでLinuxを動かす(1)

 さて、前回までCentOS v4.7 for S/390をHerculesエミュレータ上で動作させるためにいろいろと書いてきたわけですが、ネタにも尽きてきた(^^;)今日この頃、ふと思い立って検索してみると、IBMの商用RDBMSであるDB2 v9.7のメインフレームLinux向けのトライアル版がIBMの開発者向けwebサイトからダウンロードできる(要登録)ことに気がつきました。 
「これはなんとしても試さねば!」と早速ダウンロードを開始したわけなのですが、よく見れば"Linux for System z (64 bit)"の文字が・・・ えー、今まで使ってきたCent OSにはインストールできないじゃん・・・ (前回まで試していたCentOS v4.7 for S/390は31bit S/390アーキテクチャ用)。

さて、どうしたものでしょうか。CentOS v4.7のs390x(64bit)アーキテクチャ用を再度インストールするという手もありますが、CentOS v4.7では、いかんせん導入されているパッケージが古く、やや時代遅れな感もあります。

というわけで(少々強引な展開ですが)、s390xアーキテクチャ用の別Distributionに乗り換え、その上でDB2のトライアル版を試してみることにします。 選択した(といってもあまり選べない^^;)Distroは以前紹介したFedora11(s390xアーキテクチャ)です。 さて、どうなることやら・・・。

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